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初版帯付 結城昌治 泥棒たちの昼休み 新潮社刊
平成8年9月20日初版 新潮社発行 帯付 新刊案内完備
刑務所内の木工場、45分しかない昼休み。8人の泥棒たちが、思い思いに自分の過去を語りだす。結婚詐欺、金庫破り、暴行致傷、ノミ行為……。その塀の中の懺悔の告白には、ドジあり、未練あり、なんとも可笑しく、ホロッとさせる哀愁がただよう。裏人生の泣き笑い、「罪と罰」の顛末、そして人生の機微がここにはある。数多くの名作を生み急逝した著者が、最後に遺した短篇小説集。
結城昌治
1927年、東京品川生まれ。本名田村幸雄。家業は戸越銀座で米屋を営んでいた。内申書の成績が悪く、1945年に中学校を卒業するが、進学できなかった。海軍特別幹部練習生に志願し、採用され同年4月に武山海兵団に入団した。しかし身体検査で肺結核の疑いがあり入団1週間目に帰郷を命ぜられた。1949年に内申書を改ざんすることにより早稲田専門学校法律科に入学。在学中の1948年、東京地方検察局に就職し、厚生課に事務官として配属される。しかし肺結核が発病したため、1949年に早稲田専門学校卒業後清瀬にある国立東京療養所に入所。ここで福永武彦などと出会う。1950年に退所後、同庁に勤務。1959年「寒中水泳」で第一回EQMM短編コンテストに1席入選、同年長編「ひげのある男たち」を刊行する。「夜の終わる時」(1963)で第17回日本推理作家協会賞を、「軍旗はためく下に」(1970)で直木賞を、「終着駅」(1983~)で吉川英治賞を受賞。1996年、呼吸不全で死去。
【状態】
経年劣化により焼け、シミ、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。